円高

2011年10月4日
いまさらですが、円高ですね。

歴史的な水準とか。

たしかに、4、5年前に$1=120円で計算していたときからしたらずいぶん高い。

中学の授業で為替を学んだときは

「$1=100円なら計算楽でいいのに、ジュースも一本100円だし。」とか単純に思ってたなぁ。(何年前の話しだよってところですが)



ファンダメンタルズや世界経済のバランスとか自国通貨の価値とか難しい話は詳しい人に任せるとして

モノリンクが関係あるのはやはり中国から輸入する商品。

これだけ円高なんだからコストも安くなるでしょ、っていう質問もされますが、どっこい、そんなことはない。

特恵関税がなくなり、注文ロットは小さくなり、さらには納期も短くなる

これらすべてコストアップの要因です

さらに、中国での人件費の高騰。原材料価格もうなぎのぼり。
ざっくり言えば昔$1で作れた商品が$2ぐらいの感覚。


もし為替水準がいまのところになければ、さらに厳しい競争になっていたと思うと
輸出企業の方には申し訳ないがこの円高がちょっぴり嬉しい。

しかし、こんな私でも最近のユーロ圏とアメリカの情勢が気になります。中国より先に韓国でなんかありそうだし。


これからどうなるのだろうか、日本円。



えび。

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